【ミステリと言う勿れ】22話-7巻 Episode 10-1 「嵐のアイビーハウス」 ぼっちえのきって?

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「ミステリと言う勿れ」22話-7巻の見どころを、名言かるたで謎解き!今回のEpisode 10-1「嵐のアイビーハウス」は整くんの巻き込まれた謎解きパーティ事件です。天達先生から別荘での謎解きミステリー会の手伝いを頼まれた整くん、後片付けなどの作業のほかに、「頼みたいことがある」と天達先生に言われ、引き受けることに。新しい登場人物・相良レン君は新たな友人になる?ぼっちえのき誕生秘話。

【ミステリと言う勿れ】22話 今回のざっくりあらすじ

大学のゼミの天達教授から週末の「謎解きミステリーの会」の雑用バイトを頼まれす。目端の利く明るいキャラの同級生のレン君との観察とおしゃべりによって、二人はそこで出された謎解きのお題を解き明かしていくのですが…。

【ミステリーと言う勿れ】の愉しみどころは、謎解きが二重になっているところ。「見える事件」と「隠れてる事件」が真犯人探しの段階で明らかになってくる、そういう二重底の謎解きになっています。謎解きミステリーの会で出された謎を解いていくと、見えてきた別な謎?

漫画を読むお楽しみがなくなっちゃうので、犯人や謎解きは書きません。整くんの名言の数々をご紹介します!

【ミステリと言う勿れ】22話【いろはかるた】で深読み

エピソードの中のいろはかるたで、久しぶりの整くんとの会話を楽しんで!

ひでよしがつくったとかいうのにぼくていこうあるんですよ

整くんは天達先生の奥さんだった喜和さんのお墓参りに行きました。喜和さんは幼かった整くんに「いっぱい考えて、誰かに話そう」と扉を開いてくれた人でした。お墓参りの後、先生と団子など食べていると整くんが、みたらし団子を作ったのは秀吉という説があるけど、「でも その、“秀吉が作った”とかいうのに、僕 いつも抵抗あるんですよ」 作ったのは職人なのに。いつものこだわり(笑)

ひとはしょめいしたいものなんだろうな

だから文化財なんかにも、職人がこっそり落書きを残してたりする、と天達先生。「人は署名したいものなんだろうな。それが他人に見られるかどうかは別にして」そう。自己満足であっても、自分がいたという証のように。

ひとをころすかのうせいがあるってことがこわいんです

週末のバイトで、友人の別荘での謎解きミステリー会の手伝いを頼まれた整くん、後片付けなどの作業のほかに、「頼みたいことがある」と天達先生に言われ、引き受けることにしました。

先生の運転する車で別荘へ向かう中、免許を取らないのか?と聞かれた整くんは「人を殺す可能性があるってことが 怖いんです」だから免許は取らない、というのでした。う~ん、手段を持っていたくない?

じぶんをしるたびだよ

その時整くんが「気が変わるかも」と言い出します。常々ワリカン、自分の分は自分で出すものと考えていたのに、初詣で生まれて初めて人におごりたいと思った、自分にそんな部分があったことに驚いた、のだと。天達先生は「この先、体験することで考えが変わることもあるだろう。それは恥ずかしいことじゃない。人に会い、人を知りなさい。それは自分を知る旅だよ」と、静かに応じてくれました。

引用【ミステリーと言う勿れ】田村由美

せんとうにいってみたいかも

別荘につくと、やはり天達先生のゼミの学生・相良レンがバイトできていました。明るいキャラのレンにいきなり「透明人間になれたら、何をしたいか?」と聞かれ、特に何もしたくないと答えるのですが、人と一緒のお風呂に入れない整くんは「銭湯に行ってみたいかも。雪の中の温泉とか…」と答えてしまい、レンに「みんなそうだよ! よかった、仲良くなれる気がしてきた!」と喜ばれてしまいます。いや、女湯、見たいわけじゃないんだけど…、単に銭湯なるモノに行ってみたいだけで(笑)

どうしてじどうしゃじこだけしかたないとみんななっとくしてるんだろう

さて別荘には、持ち主のアイビー(蔦が本名)、友人の橘高(きつたか)、そして二人のゲスト、デラ、パン、天達先生の5名がアシモフの「黒後家蜘蛛の会」をまねた、謎解きミステリー会に参加するようです。そしてレンと整くん、7名が今夜はここで過ごすことに。

飛行機が怖いから長距離バスで来たというデラに、自動車事故の方がはるかに人が死んでいるのに? どうして飛行機が怖くて、車は怖くないのか?と、アイビーが言い出すと、そこにすかさず突っ込む整くん。「それ、僕常々考えているんですけど

列車や飛行機なら大ごとで、原因や責任が追及されて改善が求められるのに、車の事故の場合は自己責任。高齢者がアクセルとブレーキの踏み間違いを起こしても改善対処はされず、自己責任。「どうして自動車事故だけ、仕方ないとみんな納得してるんだろう

むいてるからなりたいわけではないです

自己紹介で天達先生は心理学の准教授だと分かりました。やっぱりね!整くん、心理学取ってたんですね。てきぱきと働くレンは、天達先生曰く「目端のきく人、頭の回転が速い」

そしてレンは整くんに、教師に向いてなくないか?と言います。「向いてるから、教師になりたいわけではないです」と答えます。自分に苦手なものがあると認知している教師は、生徒にも苦手があるだろうと理解できる、と天達先生。

とうもろこしのつぶはかならずぐうすうなんです

トウモロコシの粒は必ず偶数なんですよ」といった自分の言葉から、ここに集まったメンバーを見渡す整くんは、何かに気づいたようですが…。ちなみに、これはちゃんとソースがあります。「トウモロコシの花は必ず2つ1組で咲く特性があり、それらが粒となるため必ず偶数になります」との事。

まっちぽんぷです

いよいよ謎解きのお題。この別荘にかつて住んでいた仲のよい夫婦、奥さんが亡くなった5年前の事件、事故か、自殺か、この真相を解け、というもの。

本に栞として挟まれた、たくさんの4つ葉のクローバー。「クローバーは本来3つ葉なのに、傷つけられると4つ葉になる。つまり4つ葉を探そうとどんどん分け入って踏んづけると、どんどん4つ葉ができてしまう。マッチポンプです

つまりその人が幸せだったら、そんなふうに探さなかっただろうという整くん。4つ葉のクローバーに人の心の翳あり…。

第23話 Episode 10-2 はこちら

【ミステリと言う勿れ】22話 深読み感想

整くんに付けられたあだ名が「ぼっちえのき」 エノキは背高の天パから? ボッチは、おひとり様からですかね? 今回は、天達先生が心理学の准教授と分かり、整くんとレン君がそのゼミの学生。そこから謎解きに繋がってますが。

何かをじっと観察し続けている整くん、誰とでもお喋りをしまくっているレン君。なんか、ちょっといいコンビ?

うん、整くんは先生に向いているか、いないか? 向き不向きはともかく、いい教師になる気はします…。彼は教育学部2年、まだ未成年でした! 魚座だから、次の3月には20歳。

各エピソードの深読み・ネタバレはこちら

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