「ミステリと言う勿れ」7巻の見どころを、名言かるたで謎解き!今回のEpisode 10-3「嘘をひとつだけ」は整くんの巻き込まれた謎解きパーティ事件です。「嘘はつかないけど、本当のことも言わない」と相良レン君に評された整くん、同級生バディ久能整&相良レンとなるかも?
【ミステリと言う勿れ】24話 今回のざっくりあらすじ
謎解きパーティはなぜかまだ続いています。ひとつの後ろにもうひとつ、何かが進行している⁈ 皆殺し殺人事件?罪を隠すために繰り返されていく罪の連鎖…。殺すのか、殺されるのか、究極の選択肢へと追い込まれていく犯人が暴かれます。
【ミステリーと言う勿れ】の愉しみどころは、謎解きが二重になっているところ。「見える事件」と「隠れてる事件」が真犯人探しの段階で明らかになってくる、そういう二重底の謎解きになっています。
漫画を読むお楽しみがなくなっちゃうので、犯人や謎解きは書きません。整くんの名言の数々をご紹介します!
【ミステリと言う勿れ】24話【いろはかるた】で深読み
エピソードの中のいろはかるたで整くんとの会話を楽しんで!
でもじゃあいっしょなのかべつべつなのか
いろいろな小さな観察から、今もまだ何かゲームが続いているでは?と考えた整くん、「まだお芝居が続いているんですね。でもじゃあ、一緒なのか、別々なのか」が分からないと言います。
ひとつは天達先生からの「この中で一人だけ嘘をつく人がいるだろうから、見ててくれ」という依頼。そしてレン君も「この中で一人だけ、嘘をつかない人がいるかもしれない。それを見ててくれ」と、天達先生に依頼されていたのです。

じぶんのこうどうのなにをかえたいんですか
ある人物が昨夜テントの前で「あの日の朝に時間を巻き戻せたらな…」とつぶやいた言葉、それに違和感を感じたのだと整くんは言います。タイムマシンで戻って犯行を止めたい、のではなく時間を巻き戻す、でも巻き戻しただけで犯行は止められない。巻き戻せれば元に戻ると思っている何か「自分の行動の何を変えたいんですか」
くやむのにつかれた
そしてパーティに参加していたデラとパンの両人は刑事、近頃何件か起きているストーカーによる殺人事件を追って、ここに繋がったのだというのですが。ストーカーに女性たちの居所を教えた人物がいた! どうして同じことを繰り返したんだ!と怒りをぶつける蔦に、「悔やむのに疲れた」悔やみ過ぎてストレスが募り、すっきりするためにストーカーに教えた…。
ろでおってあるじゃないですか
あまりの衝撃的告白に、みんな沈黙。その時「これで動機が分かりました」と整くん。動機はストレス? 「いえ、もう一つ進行中のものがある」え? もうひとつ? 訳の分からないみんなに整くんの不思議たとえ話が始まります。「ろでおってあるじゃないですか」
りにかなってる
「ロデオって、片手だと大変そうに見えるが、実はその方がやりやすい。両手だとすぐ落ちる。とても難しく大変そうに見えても、そちらの方が理にかなってるってことがあるってことです」は?よく解んない例え、必要なのか…?(笑)
テントで眠り、マイコップ、マイスリッパ、なにもかも全て自分の痕跡を残さず透明人間になろうとしていた人物による、ここに集まったものを皆殺しにする計画が進行中だ、というのです。
りふじんなしすてむにははらがたちます
「ストーカーは野放しで、被害者は逃げて隠れて、殺されると怯えながら、やはり殺されてしまう理不尽なシステムに腹が立ちます」という整くん。問題はそこなんです。
かなしいじゃなくてかなしい
人の役に立とうとして犯罪に巻き込まれてしまった、本当は心の傷をケアされる側だったのに、その後の犯罪に手を染めるようになってしまった犯人に対して「そのあとは残念です。ただ哀しいです。“悲しい”じゃなくて“哀しい”」
でも、問題なのは自分のミスを誰にも話さなかったこと。話せば次の被害者は出ず、自分自身も殺されると怯えることもなかっただろう、という整くんですが。
「殺すのか?」「殺されるのか?」そして「やっぱり、殺すしかない」となってしまったのですね。「殺す選択肢のある人間には、殺されるという選択肢も、出来てしまう」と天達先生。
かんがえたことなかったのか
またもや足湯につかりながら、ライカに事件の顛末を話していると、天達先生は何のためにレン君と整くんを呼んだのか、とライカが疑問を投げかけます。先生には「星座の指輪のこと」を話したのかと聞かれ、先生は占いとかを忌み嫌っているから話していないと答えます。
「それも疑問だ。既成概念に問題意識を持つ整くんが、なぜ占いや石の意味は信じるのだ?」とライカに言われ…。はて?「考えたことなかったのか? 意外だな」
初めてその疑問に向き合った整くん、「占星術は統計学だから人文化学…。人の生きた証みたいなもの」多分、そう喜和さんが言ったから、と答えます。整くんにとって喜和さんは大きな存在だったのですね…。
【ミステリと言う勿れ】24話 深読み感想
夾竹桃は強い毒があり、生木を燃やして出る煙も毒。喜和さんがストーカーに殺されたのが、この夾竹桃を燃やした煙ででした。今回も天達先生による無理心中に見せかけようとして、睡眠薬と最後はこの夾竹桃を燃やすつもりだったらしい。喜和さんの事件と関連付けられるのに。これも天達先生の言う自分の証を残したがる「署名」行動なんですかね…。
相良レン君。なんか整くんと友達関係作っていきそうな予感。整くんは「ウソはつかないが、本当のことも言わない」人物と判定したのに、サンドイッチにトマトを入れるとベチャっとしていや、と言ったのを聞いて「ほんとのこと言われると、ホッとする」って。
そして彼が犯人が嘘をつかなかったたった一人の人物と判断したのは「天達の気持ちも考えろ、かわいそうだろ」と、ゲームを仕掛けた蔦に怒ったから。そこはほんとに怒ってた、と。レン君も優しい。
殺されるのか?殺すのか?殺すしかない…この究極の選択は
天達先生は、レン君と整くんをなぜ呼んだのか? ライカが言ったように、勉強させたかった? この二人を天達先生はつなげあいたいのかな。
ドラえもんの道具で何が欲しいですか? ドラえもんと答えると手の内を見せたがらない、ってこと?なんでも出してもらえて一番便利、じゃなくて?
「ミステリと言う勿れ」は心理学のクラスです(笑)
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