「ミステリと言う勿れ」最新話33話-10巻の見どころを名言かるたで謎解き!Episode14-4「円になる」今集められた「鍵山事件」の関係者たち5人は、真相解明へ向けてそれぞれの子供の命を天秤にかけることに…⁈天秤の「支点」を司る『支点ちょう』とはいったい何者?
【ミステリと言う勿れ】33話 今回のざっくりあらすじ
「わたしを見つけろ。わたしに辿り着け」という『してんちょう』によって集められた『鍵山事件』の関係者たち5名とその子供たち。それぞれが自分の子供を誘拐され、そして次の子供を誘拐することで「円」になった今、それぞれが天秤にかけられ自分の子供の命のポイントを競う「裁判」が始まる…⁈
【ミステリーと言う勿れ】の愉しみどころは、謎解きが二重になっているところ。「見える事件」と「隠れてる事件」が真犯人探しの段階で明らかになってくる、そういう二重底の謎解きになっています。今回の連鎖する誘拐事件の隠れていた事実が、今から暴き出されようとしていきます。
漫画を読むお楽しみがなくなっちゃうので、犯人や謎解きは書きません。整くんの名言の数々をご紹介します!

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【ミステリと言う勿れ】32話【いろはかるた】で深読み
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【ミステリと言う勿れ】32話 Episode14-3はこちら
あんたのげんどうにかかってるってことをわすれないでほしい
整くんと青砥刑事が見つけた竜樹くんを連れてくるようにと、『してんちょう』から次なる場所への移動が命じられました。竜樹くんがすでに亡くなっているのではというショックで蹲っている整くんに「久能君はお疲れかな。眠いだろうが君も来てほしい」という『してんちょう』は、見守りカメラで様子を見ているようです。
青砥刑事が「途中で何か食べるものを買っていいか。ガソリンも入れたい」と申し出ると、『してんちょう』は何をしても自由、ただ警察の同僚に知らせたら娘さんのポイントは減る、と告げます。
「娘の友香ちゃんを生かすも殺すも、あんたの言動にかかってるってことを忘れないでほしい」と言われた、青砥&整バディは「行こう」と、目的地へと向かいます。

そしてきづいたことをはなせ
『してんちょう』が送ってきたURLは奥多摩のキャンプ場。「やっぱりおかしいですよ」という整くん。見守りカメラで見ていたのなら、竜樹くんが2日近くも飲まず食わずなのを見て、どう思っていたのか…。心肺蘇生しようとしたのも見ていたはずなのに…。
「まっとうな精神状態だと思わない方がいい」という青砥は、娘の友香ちゃんの馴染みのパン屋さんでパンを買い込みます。そんな青砥の車の動きを、同僚の刑事たちがこっそり見守り中。行き先がどうやら「鍵山事件の現場」?二人で事件を調べなおしてるのか?とざわめく中、池本刑事の携帯に見知らぬ番号から電話が…。
そのころ冬場は閉鎖中の奥多摩キャンプ場に着いた青砥&整バディ。青砥は整くんに「俺は当面何を言われても従うつもりだ。だからおまえは、ここで起こるあらゆるものを見てろ。そして気づいたことを話せ」と協力を要請するのでした。
みんなゆうかいされてゆうかいしたつまりえんになった
『してんちょう』の次なる指示は「5番コンテナに入れ」でした。二人は指示に従い竜樹くんをベッドに寝かせます。コンテナは自動でロックされ、二人は閉じ込められました。「スマホでずっと撮影していてくれ」という青砥。
その時、モニター画面が猫の画像を映し出し『してんちょう』のリモート会議の始まりを告げる挨拶が始まりました。次々と変わるモニター画面には集められた『鍵山事件』の5人の関係者と、その子供たちの姿が現れます。
青砥刑事、塩川夫婦、小諸、久我山記者、井口、この5名が「鍵山事件」の関係者であり、それぞれが子供を持つという背景が同じ。「みんな誘拐されて誘拐した。つまり円になった。面白いだろ」という『してんちょう』
つみぶかきものたちのわ…だ
「みんな同じ画面を見ている」という『してんちょう』ですが、無論彼だけは全員を見ていることになります。今キャンプ場の隣り合うキャビンにいるのは…
①井口虎雄&久我山颯介
②久我山実知&小諸さくら
③小諸武史&塩川美琴
④塩川夫妻&赤間友香
⑤青砥成昭&井口達樹
つまり『してんちょう』の言う「鍵山事件の関係者たちだよ。罪深き者たちの輪…だ」という事なのですが…。

じゅうようなものはおもいんだよ
そして今『してんちょう』から「システムとルール」が説明されます。それは「親子がそれぞれ天秤に乗っていて、親の言動によってポイントが上下する、完全に傾いてポイントが0になったら、そちらに乗っている子供の命が亡くなる」というもの。
「あなたのウソや保身が子供を殺す」と説明する『してんちょう』に、整くんが「軽いほうがダメなんですね?」と確認すると「そりゃそうでしょ。重要なものは重いんだよ」
してんちょうのしてんはしてんなんですね
そしてすべての天秤は繋がっている、数合わせのために⑤の天秤は青砥のみ、⑥の天秤に「久能くんと達樹ちゃん。結果は青砥に準じる。隣の影響を受けるから面白い」という『してんちょう』の説明に、例によって整くんが質問挙手。「久しく能わずの久能…」と言ったところで、青砥が「ひろし、部外者なんだからほどほどにしろ」と声を掛け、整くんが名前を名乗ろうとするのをブロック。「久能ひろし」と名乗る羽目に。
久能ひろしと自己紹介した整くんは「例えば青砥さんが自分の命を捨てて娘さんを助けようとしても、隣の人に阻止されるという事ですね。影響しあうってことは、なかなか0ポイントにはならないのでは?」と質問。それに対し『してんちょう』は「何がポイントになるかならないかは、自分が独断で決める」と答えるのでした。
そこで整くんは「あ…してんちょうのしてんは、『支点』なんですね。天秤の支点」では「ちょうは?」と突っ込む整くん。「単に語呂あわせで…」と言いよどむ『支点ちょう』
かぎやまじけんをおわらせよう
さらに『支点ちょう』は「子供を助けたかったら本当のことを言えばよい、鍵山事件の時何が起こってたのか、なぜあんなに捜査が迷走したのか、誰のせいなのか」その司会進行は青砥に託されます。「今度は間違えずに真相を全員に聞いてほしい」という『支点ちょう』。
「裁判をやり直すってこと?子供を人質にとってまで、何をしたいのか?」と問う久我山記者の言葉に、「鍵山事件の犯人が、この5組の中にいるってことなんですね」と整くん。5人それぞれが困惑の表情のなか、『支点ちょう』の次なる指示が青砥に出されます。「聴取を始めてくれ。鍵山事件を終わらせよう」
次回はいよいよ『鍵山事件』解明か――?
【ミステリと言う勿れ】32話 深読み感想
やはり「久我山美知」も関係者としてあげられてましたね。青砥刑事が司会進行役という事は、彼は一応「犯人」からは除外?
ここでちょっと気になるのが小諸の娘、さくらちゃんが登場したシーンでの、整くんのちょっと微妙な表情なんですよね~。
あと井口虎雄?バード急便で青砥が事情聴取した人物。名前に覚えがなかったのは、当時は妻の姓を名乗っており、離婚後に「井口」に、そして「事件が怖かったから下の名前も変えた」。名前を変えるほど、事件の何が怖かったのか?何か引っかかる井口、バード急便の名前を青砥がわざと言い間違えたとき、ムッとした感じの『支点ちょう』も気になったし…。
あ、それからもちろん池本刑事にかかった電話。これは青砥刑事がパン屋さんに頼んでかけてもらった、と解くのが正解?当然URLを教えて、行き先も池本刑事に伝わったと考えていいのでは?
そう、そして今回整くんが感じたズレ。竜樹くんの様子を見守りカメラで見ているはずなのに、放っておけるとはどういうことなのか?やはり井口が怪しい?
そしてもう一つの最大のズレは「どうしてリモートなのか?」対面で子供をじかに見せた方が、脅しはより効果的のはずなのに?
しかし前回、表面に出てきた『支点ちょう』と思しき「イルカ先生」はどう絡んでるのか?う~ん、謎はますます混迷…。
『してん』はしてんでも、天秤の支点だったとは!多分、単なる語呂合わせではない「ちょう」の意味、あるんでしょうね~。支点の長いほう、とか??次回が楽しみ!
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