【ミステリと言う勿れ】最新話37話-11巻 Episode 16「果報の塩梅」 ライカ、久々に登場!バレンタインディに不思議な赤玉追跡! 

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「ミステリと言う勿れ」最新話37話-11巻の見どころを名言かるたで謎解き!Episode16「果報の塩梅」 久々にライカとの待ち合わせにいそいその整くんですが、何やら不思議なメッセージ? こんなややこしいことをするのは、ガロくん?!と、ライカと2人で探し出したものは…?!

【ミステリと言う勿れ】37話 今回のざっくりあらすじ

今回は久しぶりにライカとのエピソード。春になるといなくなるというライカと、蕾が膨らみ始めた桜の樹の下で待ち合わせをする整くん。ライカに食べたせたかったフルーツサンドの袋の中に、『け』と書かれた赤い玉が…。これは何かのメッセージ?こんなことをするのは、まさか…ガロくん?! というわけで、ライカと2人で探し出したものは…?!

【ミステリーと言う勿れ】の愉しみどころは、謎解きが二重になっているところ。「見える事件」と「隠れてる事件」が真犯人探しの段階で明らかになってくる、そういう二重底の謎解きになっています。今回出現した『け』と書かれた赤い玉、そこに隠されたものは、いったい何…?

漫画を読むお楽しみがなくなっちゃうので、犯人や謎解きは書きません。整くんの名言の数々をご紹介します! 

ミステリと言う勿れ】37話 【いろはかるた】で深読み

エピソードの中のいろはかるたで整くんとの会話を楽しんで!

【ミステリと言う勿れ】36話 Episode15はこちら

ひとのさーびすがいつもあるとおもっちゃだめ

ライカに食べさせたいお気に入りのフルーツサンドを持って、待ち合わせ場所の桜の樹の下へ向かう整くん。膨らみ始めた桜のつぼみを、静かに見上げているライカ…、春近し。いつものように病院の温室で、足湯につかりつつ梅津さんのお茶で食べようと思っていた整くんですが、今日はお休みと知らされ「じゃあ、コーヒー買ってくればよかったー。人のサービスがいつもあると思っちゃダメですね

二人はベンチに腰掛け食べようと誘うライカは、嬉しそうに千夜子がサメの編みぐるみを抱いて寝ている、まるで小さい子みたいだと言うのです。きっと幼い頃ぬいぐるみとかが欲しかったのかもな、と微笑むライカ…

そういうややこしいひと

ベンチに座ってフルーツサンドを食べようとした二人でしたが、紙袋の中に『け』と書かれた赤い玉を見つけます。「赤い玉に文字って意味ありげだ」というライカに、「いつ?なんで?」と思い悩む整くんが「もしかして、ガロくん?メッセージかも」と呟きます。

「ガロくんてのは、そういうややこしい人なんだな?」と尋ねるライカに、思わず力んで応える整くん「そうなんですよ!」 確かに…あんなもの送りつけるくらいだし…。

みるだけでいいわたしはかめらだからな

二人はその可能性を探るため、整くんの道筋を辿ってみることに。その道筋にある落書きや、工事の進捗状態、自販機の売り切れマークなどなど… ライカがいつも歩いてあらゆるものを見ていることに、整くんは気づきます。「歩いて見るだけだ。見るだけでいい。私はカメラだからな」というライカに「ライカさんはカメラじゃないです」と整くんは言うのでした。

きょうはとくべつなひ

さらに赤い玉の道筋を辿っていく2人。その後を付けてくるおかっぱ頭の女の子に、整くんは気づくのですが、女の子は走って行ってしまいました。ライカがお腹が減ったというので、カフェに入ってフルーツサンドを食べようという事になり、いつもはワリカンの2人ですが「今日は特別な日なので、僕が出してもいいですか。そういうのイヤかもしれないですけど。もし失礼になったら、ごめんなさい」 珍しく整くんが奢る?そう、今日はバレンタインデーなんですよね…

【ミステリと言う勿れ】田中由美

ころっけはごはんのおかずだとおもってた

フルーツサンドを初めて食べたライカは感動!「サンドイッチはご飯だと思ってた」と喜ぶライカに満足気な整くん。そして商店街で貰った福引券から、赤い玉は福引きの玉だと思い当たり、福引会場で尋ねるのですが、字を入れたりはしていないと言われ…。

その後も商店街をうろつく2人は、揚げたてコロッケにかじりつき、ライカはそのうまさに大感激。「コロッケはご飯のおかずだと思ってた」というライカ。病院だとあつあつが食べられないからな、という彼女に、整くんはあつあつのみたらし団子も食べさせます。

あなたのしらないものがいっぱいある

団子は冷たいものだと思ってたライカは「千夜子、あなたの知らないものがいっぱいある。味わえるといいな、これからずっと」と呟くのですが…。ライカの消え行く予感…?

【ミステリと言う勿れ】田中由美

こころのなかにぴんでとまってる

整くんはバレンタインデーに彼女と美味しいものを食べたいからと、不思議なバイトに誘ってくれたレン君をふと思い出し、「レン君も、今日きっと、おいしいものを食べてます」と呟きます。「仲良くなったんだな」とライカに言われ、そうでもないと答える整くんですが、「不意に思い出すようになったんなら、もう心の中にピンで留まってる」と、ライカ…。そうです、同級生バディですもんね。

なぜいまここにいるのかどこからきたのか

鼻の名前を調べようとしている整くんに「整くんは花も好きなんだな。花言葉にも詳しかったし」と言われ、実は占いも花も『好き』ってことではないという整くん。ですが、石は気になるかもしれない、と答えます。「なぜ今ここにいるのか。どこから来たのか」という言葉に、ライカは「この赤玉と同じ」だと言うのでした。

おもいでのほうがだいじなってしまいそうでね

花はないが「熊童子」という多肉植物を育てていることを、整くんはライカに話します。大学に入り人となじめなかった彼に「何か生き物を育てるのがいいと思うよ。まず植物がいいと思う。美しく育っていくものを見るのは、心癒されるからね」と、天達先生に勧められたのだと説明します。

自分の過去を他人に話すことの少ない整くんとしては、珍しいことですが…。喜和さんが亡くなった直後だったのもあり、天辰先生が心配でよく訪れていたという整くん。喜和さんの話を、事件のことではなく、楽しくしたというのですが、「僕は怖いのかもしれない。喜和自身のことより、喜和との思い出の方が、大事になってしまいそうでね」と語った天達先生の言葉が、ちょっと意味が分かりにくかったという整くん。「わたしは わかるな」と応じたライカに、どういうことか聞こうとするのですが、「先生に聞け」と言われてしまいます。

いじげんのひびき

人といるのが苦手だったという整くんも、天達先生とは大丈夫だったと知り、ライカは「私といるのは大丈夫なのか」と尋ねます。「ライカさんといるのは、ただただ楽しい」と答える整くん。「僕はライカさんの友達ですか?」と尋ねると、「友達というより、整くんは私にとって 13-5-27・28」だと答えるライカ。焦って調べようとする整くんに、後で見てくれとライカは先に出ていきました。

そして福引券で4等を当てたライカ、3000円のクーポンを手にします。どちらが使うかで互いに頑固に譲りあううちに、「共同財布」にしようとライカが提案。その言葉に「異次元のひびき」と、なんかクラクラする整くん。

そんな2人の後をずっと付けてくるおかっぱ玉の女の子…。ライカが心当たりがあると、整くんを導いていったところには…

【ミステリと言う勿れ】36話 深読み感想

今回はライカが久々に登場で、軽めのエピソードでよかった。膨らみ始めた桜のつぼみを見上げているライカの姿が、切ない。春になったら「ライカ」という人格は消え、千夜子に統合されてしまうんでしょうか…。春が近づくのがちょっと気が重い。ライカの心の中には久能整がちゃんとピン留めされているはず。ライカを失った後の整くんが心配です…。

人づきあいが苦手というわりに、ライカや、レン君、青砥刑事… 結構バディを組んでますよね?単に互いの推理力だけで組んでいるのではないはず。整くんと同様、みんな整合性を追求するタイプなのかな。

今回の謎?は、赤い玉が「どこから、いつ来たのか?」という事で、どうも整くんの跡を付けてきてるおかっぱ頭の女の子が鍵のよう。児童館に展示されている子供たちの絵から鑑みると、女の子は「あいだ かのん」ちゃんらしく、赤い玉に書かれている『け』という文字は「やまなし けいた」君を表すと思われ… まぁ、お子様版バレンタインディ物語?

「幼女連続誘拐殺人事件」の後だし、ちょっと軽めのエピソードが続いて、そして春へと向かってライカの存続意義が気になる所です…。

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