【応天の門】13巻 68話 あらすじ&みどころ

あらすじ

「応天の門」68話のあらすじ&見どころです。酒壺がどういう展開になるのかと思いつつ、伴善男が牛車で家に向かう路上、突然牛が興奮しだし暴れだしました。それを身をもって停めたのが忠道、そして「あぁ!大納言様にお届けする酒壺が割れたぁ!」と慌てふためく忠道。それを聞いた善男は思うところあって、その男を屋敷へ連れて来い、と命じるのでした。

道真 X 善男 

「割れた壺は元には戻らないが、いつ割れたのかはどうにでもなる。もう一度壺を割らせる、それも大納言自身によって」それが道真の策でした。思惑通り酒壺は割れ忠道は赦されましたが、その裏に道真がいることを見抜いてしまった善男…。

「応天の門」 灰原薬

道真を自分に弓引くものと見做した善男の反撃が始まります。そのターゲットとなったのは左大臣・源信。善男は左大臣の家人・忠道甲斐の国の復興に向けてふさわしい人物だと帝に上奏し、帝は賛同し忠道を甲斐の国司の補佐官として任命してしまいます。

先日のお礼にと道真を訪れた忠道は、自分が甲斐の国に行くことになったと告げに行き、それを聞いた道真はそれが善男の仕返しであることを悟ります。左大臣の傍にずっといたかった忠道の心知っている道真は「大納言にひと泡吹かせてやろうと下心を持ったからだ」と自分を責めるのでした。

「身の程をわきまえ、やるべきことをしていればよかったのだ」と道真は反省し、大学寮へと通うのでしたが、長谷雄は相変わらずサボっているようで、このままでは落第だと広相先生に言われてしまう有様。当の本人はというと、なぜか竹藪で赤子に遭遇?!

「応天の門」68話のみどころ

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今回の見どころは、何といっても伴善男の悪代官様~、って顔!

あくどさ満点!

らっち
らっち

基経と良相、それに善男の三者ともに、左大臣・源信の力を削ぐという思惑は一致してるんだもんなぁ。ほくそ笑みあってるのが、すごい!

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昨日の敵は今日の友? でも一瞬だけどね~

次は誰が誰をターゲットに?!

らっち
らっち

でも今回の道真は、痛恨の一手だったね…

策士策に溺れる、っていうか…

める
める

言わなくてもいいのに「暴れ牛だ」なんて言うから

らっち
らっち

まぁ、怪我人出したくなかったからだと思うけど。
それでバレちゃって、善男の標的になっちゃったんだよね

める
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やっぱり善男に一泡吹かせてやりたい、っていう自分の欲が出ちゃったから~
こういう企みは黙って淡々とやらないとダメよね

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69話のネタバレ&みどころはこちらから

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