「応天の門」13巻-69話のあらすじ&みどころです。赤子は長谷雄の子?!どこかの雑色と思しき男から文を受け取った長谷雄、てっきり自分に思いを寄せる姫の呼び出しと思いこんだ長谷雄が、その文に指示されていた場所に行くと赤子が泣いていた、というのでした。
長谷雄に隠し子⁈
どう考えても思い当たる女はおらず「潔白だ!」という長谷雄。しかし産着には確かに『紀』と『長』の文字が読み取れると昭姫に言われ、長谷雄は道真に必死に救いを求めます。うんざりする道真でしたが、産着にはもうひと文字あるのを見つけ、それは別な男を示唆しているようで…。

人違いだったことが分かるのですが、父親と思しき男は藤原の家をかさにして女遊びにうつつを抜かしているだけのような男。あんな男に赤子を渡せないと、今度は母親を探すことに。
探し当てた家は荒れ屋で、どうやら母親は流行り病で亡くなった様子。赤子をこれからどうするのかと、昭姫の店でみんなと喧々諤々。長谷雄は「この子は絶対に幸せにならないといけない!」と里親探しを宣言してしまいます。
長谷雄は昭姫に里親になれそうな人の名簿をもらい、一軒一軒当たってみますが…、全滅! そこへ業平が通りかかり、昭姫の店で事情を聴いていると、権少納言の奥方付きの下女が奥方の薬をもらいに店にやってきました。
昨年の夏に生まれて間もない娘を流行り病で亡くした奥方は、その後体調がすぐれず閉じこもって暮らしているとの事。「子を貰いたいのではなく授かりたい」という奥方の気持ちに、では何とか神仏の力で導かれるようにすればいいのだ、と道真は策を練り始めます。だが、その前にまずは「けじめ」を付けなくてはというのですが…。
「応天の門」69話のみどころ

ここ半年の付き合いのあった相手を思い出して、心当たりがないって(笑)
長谷雄くん誰かとお付き合いして感じ、ないんですけど~

そんなことありませんよ! 失礼なっ!
お付き合いしてる方くらい、いますって!

みんなに「無理!」ってバッサリやられてたじゃないの!
当然だと思うけどね~(笑)

はせちゃんパパ?
無理~!(笑)

でもまぁ、情が移って里親探しに一生懸命になるのは、
長谷雄君らしいっていうか

「娘を嫁に出す親のつもりか」と業平さん、呆れてましたもんね

でも子供を亡くした親に赤子を押し付けられない、よけい傷つくかも…って、
そんなふうに思いやれるのは、さすが業平さまだわ~

道真とか長谷雄くんとか、ちょうどいい里親見つけた!って単純に喜んでたけどね

この間のサクラの木の時と言い、今回の赤子騒動と言い… 道真は確かに策は練れるし、物事を解決することは出来るけど、なんていうのかな~、心の落としどころ? そういうのが分かってないよね、まだ

だから業平さんと良いコンビなんだと思うよ

ね、ね、けじめってなんだろね?!
やっぱり、アレ?

どんな策を練るか、楽しみ!
きついお仕置き、期待です!



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