【応天の門】13巻 71話 あらすじ&みどころ

あらすじ

「応天の門」13巻-71話のあらすじ&みどころです。大学寮に痩せこけてボロボロになった姿の言道が現れます。師・是善の使いで文を鞍馬寺に届けに行った言道でしたが、山中で道に迷った言道は水も食料も尽き朦朧として倒れていると、天女たちが現れ不思議な茸を食べさせてくれたというのです。

天女たちと三婆

そして、めくるめくひと時を天女たちと過ごし、気が付けば丸裸にされ身ぐるみはがれていたという話に、「それは幻覚では?」とみんなドン引き。失くした文をもう一度届けたいという言道は、道真を同行したいと師・是善の許可を得てしまいます。

さて無事に寺に文を届けた二人ですが、言道が山賊探しをすると言い出します。山に行く前に小刀や火打石も持っていこうなどという言道の態度を訝しく思っていた道真は、はめられた!と気づくのでした。遅いけど(笑)

「ねぐらを探して盗られたものを取り返すだけだ、あの天女どもめ、柔肌で人を馬鹿にしおって」という言道に「天女めあて?!」と突っ込む道真でしたが、言道は「あの茸が忘れらない。あれはベニタケという毒茸だが、天女たちも同じものを食べていた。解毒の方があるのだろう、これは確かめばならぬ」というのでした。やっぱり学者…。

「もう一度迷ったふりをして賊をおびき出す!」しか策のない言道ですが、 迷ったふりしてるうちに、本当に迷った二人は森の中に家を見つけます。「天女の家?」かと近づく二人の前に「ぬすっとか!」「わしらの家に近づくな!」といきなり三人の婆さん達が飛び出してきました。

「応天の門」 灰原薬

道に迷った都からの旅人と分かると、三婆たちは家の中に入れてくれて、茸鍋の用意をしてくれると言うのですが…。

「応天の門」71話のみどころ

める
める

やっぱり外へ出て本物の草の実や小鳥を識るって、大事なことよね、学者にとっても! まだ道真の知らないことがいっぱいあるぞ、知った気になるには早い! 喝! って感じかな?

らっち
らっち

言道、面白すぎ~! 天女の柔肌が忘れられない?!

でも、道真のことは気にかけてるんだよね

める
める

山の中でも、李白の詩なんか吟じたりして。そこはやっぱり学者だね。

道真もぶつぶつ言うけど、それなりに師匠や先輩には敬意を払ってるものね

らっち
らっち

それにしても、この三婆…怪しい!

める
める

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72話のあらすじ&みどころはこちらから

各巻の深読み・ネタバレはこちら

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