「応天の門」最新話77話のあらすじ&みどころです。屋敷に帰った基経に染殿の邸から火急の知らせが届いていました。良房は熱と咳で容体が急変、基経に急ぎ来るようにとの知らせでした。あの良房が死ぬのか?流行り病で? 染殿の邸に駆け付けた基経が見たものは?!
「応天の門」 良房が死ぬ?!
屋敷に帰った基経に染殿の邸から火急の知らせが届いていました。良房は熱と咳で容体が急変、基経に急ぎ来るようにとの知らせでした。基経の頭の中には『あの良房が死ぬのか?流行り病で?死ぬのか!』そのことでいっぱいの様子。
染殿の邸につくと、そこには大納言・伴善男が先に来ており、それをいぶかしむ基経。『ついに死ぬか…!』と思いつつ、基経が御簾をあげて寝所に入ると、そこには寝床に坐った良房が手招きしていました。
「随分と遅かったのう」という良房に、思ったより元気そうな良房の顔を見て、一瞬ぞっとする基経。
「応天の門」 良房の狙いは?
そして良房は驚きの一言を発します。「わしはもう参内せぬ」そして用があれば、向こうが来るがよいという良房の態度に、『死にかけてもただでは起きぬ狒々爺めがっ!』と、さすがの基経も良房の頭の切れることに驚愕するしかありません。
衣装を改めてきた基経を揶揄する良房に、基経の牛車が壊れたという報告が入ります。急がせてきたので壊れたという基経に、良房は自分の牛車を「もう使わぬ」と言って与えるのでした。
そして幼い清和帝は大臣職を辞すことなく、良房の自宅療養を許したのでした。いよいよ摂政へ王手?!

「応天の門」 宣来子、怒る!
さて、こちらは宣来子の邸。父・忠臣に宣来子は、道真が試に落ちたのは父のせいだ、もっとしっかり試験に受かるように指導してくれ!と言い出します。
出ないと嫁に行き遅れる!と怒る宣来子に、忠臣はただ笑うばかり。まぁ、12歳だし(笑)
「かくなる上は仕方ありません…父上がそんな無責任なら、私が行くしかありませんわ…!」 わぁ、宣来子出動宣言!次回、宣来子につかまるだろう道真(笑)、一体どうなる?!

「応天の門」 77話のみどころ


「狒々爺!」って、基経、やっぱり思ってるんだよね~。良房だってどう思われてるのか、それもしっかり分かってるのよね、お互い。藤原は怖い…


それにしても、壊れた牛車までうまく使っちゃう基経、
切れる才が権力側にあると、一層怖いなぁ


道真はまだまだひよっこの文章生、と言われるのも納得よね


藤原北家の権力掌握は、着実に進められている感じだね。
伴善男と良房の間で何か密約が交わされたのかな?


う~ん? 狙うとすると左大臣? 狙う相手が多すぎて(笑)
そして、久しぶりに出てきた宣来子、ちょっと大人びてきた感じがするわね。
大好きな道真がまたも試験に落ちたし、憤懣やるかたなしって感じ(笑)


彼女のふくれっ面も可愛いよ!


いよいよ出動宣言出しちゃったしね(笑)
次回のひと騒ぎがたのしみ~


このあたりの時代背景を知ると、もっと物語が楽しめるよ!
登場人物の年齢も解る一覧表もあるんだ! 読んでみて!





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